6月1日(木)~6月4日(日)に大阪府のヤンマースタジアム長居にて第107回日本陸上競技選手権大会および第39回U20日本陸上競技選手権大会が実施されました。大会2日目となる6月2日(金)には、大阪地方に大雨洪水警報が出されるほどの豪雨に見舞われ、順延される種目もあるなど、非常に難しいコンディションの中での日本選手権&U20日本選手権となりました。
本競技部からは、日本選手権に16名、U20日本選手権に11名が出場しました。トップ選手との争いの中、厳しい戦いを強いられる選手も多くみられましたが、日本選手権では男子3名、女子3名の計6名、U20日本選手権では男子2名、女子3名の計5名が入賞を果たしました(詳細は、画像を参照)。日本選手権では、男子走幅跳びの有村拓巳(スポ科4)が自身初となる日本選手権入賞を果たし、女子砲丸投げでは、大塚高校出身の日夏涼香(スポ科3)が地元大阪で自己記録を更新する14m94を投げ、5位入賞を果たしました。有村、日夏両選手には、今後の試合でのさらなる活躍、そして日本インカレでの上位入賞が期待されます!!
大学1年生が中心となるU20日本選手権では、環境の変化にようやく順応し始めた選手も多く、自己記録に迫る記録をマークする選手も多くみられました。そんな中、女子400mHでは筑紫台高校出身の小笠原光咲(スポ科1)が自己記録を大きく上回り、自身初の59秒台となる59"88のタイムで4位と表彰台に迫る活躍をみせてくれました。
また、日本選手権女子400mで初優勝を飾った久保山晴菜(今村病院)や女子三段跳びで日本歴代3位となる13m82をマークし、準優勝を果たした髙島真織子(九電工)など、多くのOB・OGが上位入賞する活躍をみせてくれました。
チームとしての次なるターゲットは、来週末に迫った西日本インカレとなります。昨年は、男女とも総合優勝を飾った大会で選手たちのさらなる飛躍に期待がかかります。今後とも福岡大学陸上競技部、そしてOB・OGへのご声援よろしくお願い致します。
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