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日本インカレ2023

 9月14日~17日に埼玉県熊谷市で第92回日本学生陸上競技対校選手権(通称:日本インカレ)が開催され、本競技部から男子23名、女子31名の計54名が出場しました。

 男子砲丸投げでアツオビンジェイソン選手(スポ科3)が大会新記録を樹立したほか、男女の4×400mRではともに九州学生新記録を更新し、入賞を果たしました。学校対校では、男子総合8位、フィールド5位。女子は、優勝種目数の差で総合優勝を逃したものの1位の日本体育大学と同点で総合2位を獲得したほか、トラック優勝を勝ち取ることができました‼

 大会初日に行われた女子10000mで宮原なな佳選手(スポ科2)が日本人トップとなる2位でゴールし、表彰台に上ると2日目には、女子100mで主将の城戸優来選手(スポ科4)が2年連続となる決勝進出(5位)を果たすしました。男女400mでは、早田駿斗選手(スポ科4)と森山静穂選手(スポ科4)が決勝に進出し、森山選手が昨年に続く2連覇を達成しました。また、男子砲丸投げでは、アツオビンジェイソン選手が18m18の大会新記録で2年ぶり2回目の優勝を飾りました。

 3日目も短距離種目の活躍が目立ちました。女子では、100mHで伊藤彩香選手(スポ科3)、400mHで高野七海選手(スポ科4)がともに決勝に進出を果たしました。また、この日行われた4×400mR予選では、女子が3'40"39で組1位で決勝進出を果たすと直後に行われた男子では、3'06"68の九州学生新記録をマークし、全体6位のタイムで決勝進出を果たしました。

 最終日となった4日目も福岡大学の入賞ラッシュが続きました。この日最初の決勝種目となった男子走高跳びでは、永島将貴選手(スポ科4)と杉原哲平選手(理学3)が2m05、2m10を1発で成功させ、ともに6位入賞を果たすと3000mSCでは、昨年4位と表彰台にあと一歩に迫った花谷そら選手(スポ科4)が最後の日本インカレで初の表彰台となる3位入賞を果たしました。また、女子200mでは森山選手、城戸選手、田島美春選手(スポ科2)の3名全員が決勝に進出し、1位、3位、5位と上位入賞を果たしました。これにより、女子ではリレーも含めた短距離全種目で入賞者を出すことができました。さらに、森山選手は400mと合わせての2冠となりました。おめでとうございます。そして、トラック最終種目となった4×400mRでは、男子が7位入賞し、決勝で九州学生新記録(3'37"41)を樹立した女子が2位と有終の美を飾りました。

 また、今大会ではコロナ禍で中止されていた全体応援を4年ぶりに実施することができました。炎天下のなか、応援団の学生も選手と一体となって戦ってくれました。応援に参加した選手も大きな刺激を受け、来年こそは自分がこの舞台で戦うんだという強い想いを持った選手も多かったのではないでしょうか。

 本年度、最大の学生競技会は幕を閉じましたが、選手・応援団とも休む暇なく本日から久留米総合スポーツセンター陸上競技場で第51回九州学生陸上競技選手権大会が開幕します。引き続き、福岡大学陸上競技部の戦いにご声援よろしくお願い致します。



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